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エネルギー消費量の考え方

使用する単位

平成4年11月に公布された新計量法によってSI単位(国際単位系)の使用が義務づけされました。これによると、熱量の単位は「ジュール(J)」です。しかし、栄養に関するカロリーは従来の使用が認められたことと、エネルギーの消費と摂取との関連性から、わが国において世間一般的となっている「カロリー(キロカロリー:kcal、1kcal=4.184kJ)」を、そのまま用いています。

エネルギー消費量の考え方

1日のエネルギー消費量の考え方は、「第五次改定日本人の栄養所要量」、エネルギー所要量の算出式に準じています。すなわち、1日当たりのエネルギー消費量を、基礎代謝量、身体活動による代謝量の増加分(活動代謝量)、および特異動的作用の総和として考えています。

基礎代謝(basal metabolism, BM)

身体的、精神的な安静の状態において算出する最小のエネルギー代謝量で、生きていくために必要な最小のエネルギー代謝量をいいます。この状態は、睡眠中に観察されるものとします。

特異動的作用(Specific dynamic action, SDA)

食事の摂取に不可避的に伴うエネルギー消費で、食事後の熱生産として観察されます。日本人の日常の食事内容から、総エネルギー消費量の約10%と推定されています。

ライフコーダで表示されるエネルギー消費量の算出式

総消費量

1日の総エネルギー消費量を表します。

[基礎代謝量]+[運動量]+[微小運動量]+[特異動的作用]

基礎代謝量

昭和44年算定時の体表面積当たり基礎代謝基準値(第五次改定日本人の栄養所要量)から、次式によって計算し、表示します。

[単位体表面積当たり基礎代謝基準値(kcal/m2/時)]×[体表面積(m2)]×24(時間)

体表面積の計算は、
1~5歳の体表面積(cm2)=[体重(kg)0.423]×[身長(cm)0.362]×381.89、
6歳以上の体表面積(cm2)=[体重(kg)0.444]×[身長(cm)0.663]×88.83

実際には、1分毎の基礎代謝量を順次加算していって、総消費量に反映します。

  • 第五次改定日本人の栄養所要量:厚生省保健医療局健康増進栄養課、第一出版株式会社(1994)

運動量

歩行など、身体の移動を伴う身体活動により消費される代謝量の増分(活動代謝量)を表します。
加速度センサの信号強度、すなわち歩いたり走ったりした時に、センサに伝わる衝撃の強さと、その頻度から、運動の強さ(運動強度)を判定します。まったく動きのなかった場合を0、走ったりした時の最高を9とし、10段階に区分けします。それぞれの運動強度に対して、内部に持っているエネルギー換算表でエネルギー量に置きなおし、体重を掛け合わせて4秒毎に積算、表示します。

{[運動強度別のエネルギー換算値(kcal/kg/4秒)]×[体重(kg)]}+。。。
(24時間分)

微小運動量

加速度センサは、歩行などのしっかりした動き以外に、事務など机座作業時の、腰のわずかな動きもとらえることができます。このような信号を感知した時、歩いてはいないけれども、何かをやっていると判断し、その分のエネルギー消費量を付加して、総消費量の中に足しこみます。

特異動的作用

食物摂取に伴う特異動的作用によるエネルギー消費量で、基礎代謝量に身体活動に必要なエネルギー消費量を足した値の10%を計算で求めています。この値は1分毎に、総消費量に反映されます。

([基礎代謝量]+[運動量]+[微小運動量])× 0.1

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