医療機関向け問診サービス「ユビーAI問診」
サービスの概要
「ユビーAI問診」はUbie株式会社が提供する、紙の問診票のかわりにスマートフォンやタブレットを活用した、医療機関の業務効率化を支える問診サービスです。
また、Ubie株式会社では、月間700万人以上が利用する生活者向けサービス、症状検索エンジン「ユビー」上で写真やメッセージなどの詳細な医療機関情報を掲載することで、近隣住民への認知度の向上につなげられるサービス「ユビーリンク」を展開しています。
主な機能
AIによる事前問診、患者入力情報の医師語翻訳、COVID-19症状アラート、電子力ルテとの連携可能など。オプション機能として画像解析(OCR)で、お薬手帳や紹介状の文字を一括抽出も可能。
詳しくは、専⽤サイト「ユビーAI問診のホームページ」「ユビーリンク」「Ubie株式会社のホームページ」をご覧ください。
サービス導入のメリット
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AIによる事前問診で、診療の効率化/充実化を同時実現
患者さまの主訴等をもとにAIが最適化された質問を自動生成・聴取します。
回答は医師の言葉へ即時翻訳され、医療者向けに文章が出力されます。
これらにより、医療者のカルテ記載業務の大幅な「効率化」はもちろん、患者さまの伝え漏れ防止・医療者の聴取漏れ防止の両面で「診療の充実化」もサポートいたします。 -
来院前問診で、COVID-19等の適切なトリアージを支援
院内と同様に医療機関サイト経由にて、「来院前にも」AI問診を利用できます。
院内での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止への関心が高まる中、これにより「院内滞在時間減少」や「患者満足度向上」が期待できます。 -
病名辞書リストアップで、非専門領域の業務効率化も支援
AIが「5万の医学論文」を基礎に、医師監修のもと常に新しいエビデンス情報を追加しています。
既に多くの医療機関で、「非専門領域での聴取漏れ防止」「研修医・若手医師の教育」にご活用いただいています。 -
問診を自由にカスタマイズ(クリニック限定)
基本のAI問診に加え、貴院が患者さまに独自に聴取したい問診内容を、ご自由に追加することができます。 -
他院へ送る紹介状を自動生成(クリニック限定)
AI問診の内容をもとに、他院へ送る紹介状をワンクリックにて自動生成できます。
提供するポイント
特徴01
患者の主訴や回答によって
AIが質問を出し分け
(WEB問診とは異なり)患者の主訴や回答に応じてAIが質問を出し分け可能。問診票では聴取できない詳細な症状も、AIの深堀りによって聴取可能
特徴02
カルテの下書きを即時生成
転記作業が不要に
患者から聴取した内容を「医師語」に翻訳し、カルテの下書きを即時生成。本来、書くべき内容が既にある程度文字起こしされているので紙問診内容のカルテ転記が不要に。
特徴03
来院前問診により
事前に患者情報が聴取可能
(WEB問診とは異なり)患者の主訴や回答に応じてAIが質問を出し分け可能。問診票では聴取できない詳細な症状も、AIの深堀りによって聴取可能
特徴04
すべての電子カルテとの
連携が可能
全電子カルテ連携が可能。電子カルテとの連携後、ボタン一つでユビーAI問診の画面を立ち上げ、連携が可能です。
サービス利用の流れ
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1 事前に患者情報が聴取可能
スズケングループ営業担当までご連絡ください。
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2 お打ち合わせ
先生をはじめ貴院の状況をヒアリングさせていただき、活用方法についてご提案させていただきます。
プランや活用内容にご納得いただけましたら、契約のお手続きをさせていただきます。
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3 お申し込み・アカウント発行
利用申込書をご提出いただきました後に、ID/パスワードを発行いたします。
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4 ご導入準備
環境準備のためのお打ち合わせ、スタッフ様への説明会を実施させていただきます。
(それぞれ30分程度を想定しております)
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5 ご利用開始
ご利用開始から2週間後を目安に振り返り会を実施し、運用定着を支援させていただきます。
サービス紹介動画
パンフレットダウンロード
導入事例
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働き方改革の一環としてICTツールを積極活用。スタッフの負担を軽減するとともに、患者さんの利便性をより高めたい
岐阜県 岐阜市民病院 山田 誠 副院長兼医療推進局長 、柴田 悠平 血液内科部副部長
専用サイト「ユビーAI問診(導入事例)」をご覧ください。 -
医師の業務負担が減り、初患を含めた患者数の増加への効果も。スマホ問診との併用で、地域医療連携も効率的に
福岡県 医療法人 うえの病院 田上 和夫 病院長
専用サイト「ユビーAI問診(導入事例)」をご覧ください。
よくあるご質問
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QuestionユビーAI問診は、一般のWeb問診票と何が違いますか?
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Answer
単に紙問診票のような定型質問をWebで行うものではございません。AIが主訴や症状に応じて最適な質問を動的に生成・聴取するため、患者様に応じた「広く」「深い」問診が可能です。そのため、「"AI"によるWEB問診」と表現しております。
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Question対応診療科は?
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Answer
内科全般でご利用可能です。導入診療科実績(一部):一般内科 / 総合内科 / 総合診療科、救急科、婦人科、整形外科、消化器内科、呼吸器内科、神経内科、循環器内科、泌尿器科、糖尿病内科、内分泌・代謝内科、乳腺外科、膠原病・リウマチ科、皮膚科、アレルギー科、腫瘍内科
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Question希少疾患や専門的な疾患も対応していますか?
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Answer
あくまでカルテ文書を出力する目的ですので、詳細な検査で判明する病名ではなく、2次救急目安の病名となります。現在各科の専門医に御協力をお願いしており、今後専門的な疾患も対応可能になっていきます。
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Question今後はどのような新機能のリリースを予定していますか?
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Answer
診療科振り分け支援、トリアージ支援、問診多言語対応(日英中韓)などを予定しております。詳細については直接お問い合わせください。
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Question機械に不慣れなので、使えるか不安です。
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Answer
操作は2~3ステップのみで、マニュアルなしでお使いいただいております。導入前に弊社担当が院内説明会を行い、導入当日には操作サポートもいたしますので、ご安心ください。
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Question個人情報が流出する恐れはありませんか?
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Answer
3省2ガイドラインに準拠したクラウドサーバーを用いており、流出する可能性は極めて低いです。また、 Ubie株式会社は個人情報(名前、生年月日、住所、連絡先)をデータとして持っておらず、安全性に最大限の配慮をしております。