中期経営計画

中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)

第3の創業「健康創造事業体」を目指して
~既存の「卸」の概念を超えた“次世代卸”への進化~

スズケングループを取り巻く医療・医薬品業界は、医療費抑制政策の継続、医薬品流通に関する制度議論の進展、スペシャリティ医薬品比率の上昇、ならびに人件費・物流費の上昇などにより、事業環境が大きく変化しております。とりわけ、医薬品流通分野においては、従来の収益構造を前提とした事業モデルの持続性が問われる局面にあり、社会インフラとしての安定供給の責任を果たしながら、中長期的な収益力を確保するための構造転換が必要となっています。このような認識のもと、当社グループは、前中期経営計画から次なる成長ステージに向けた経営の指針として、2027年3月期から2029年3月期の3年間を対象とする新たな中期経営計画を策定しました。

本中計(2027年3月期~2029年3月期)は、5年後(2031年3月期)におけるROE8%の達成を最終目標とし、その実現に向けた重要な実行フェーズと位置付けています。当社グループは、直近年度においてROEが9%台の水準となっていますが、これは政策保有株式の売却益が一時的に計上された影響を含むものであり、事業利益を基礎とした収益力の観点では6%台と、なお改善途上にあると認識しています。ROE8%の達成・維持することを重要な経営目標としていますが、事業構造の進化や新たな収益モデルの確立には一定の時間を要します。そのため、2031年3月期におけるROE8%を明確な到達点として設定し、そこからのバックキャスティングに基づき本中計を推進し、新たな収益基盤を構築していくことで収益力の向上を図り、企業価値の持続的成長につなげてまいります。

中期経営計画の進捗状況は、IRライブラリ内の最新決算資料をご覧ください。